フタバフルーツとの
コラボレーション

START
はじまり

フタバフルーツ 成瀬大輔氏との出会い

成瀬大輔氏は、サーフィンとスノーボードとフルーツを愛し、強烈な個性とエネルギー、行動力を持つ、とにかく陽気な男だ。
東京都中野区に本店を持つ果実店『フタバフルーツ』。70年以上の歴史があり、彼はその三代目代表である。
フタバフルーツは、とある会社とのコラボでフルーツパーラーも運営。GINZA SIX内にあるフタバフルーツパーラー銀座本店をはじめ、新宿マルイ本館店、川崎店、名古屋JRゲートタワー店の他、山口県にも店舗展開している。
成瀬氏はそのほかにも、農業とサーフィンをベースに「食」について考えるイベント、『Surf’n Farm』の主催。などなど、様々な活動を行っている。
そんな彼との出会いは、2018年3月。フタバフルーツのイメージキャラクター「MR.DELICIOUS」をデザインしたデザイン会社代表U氏からの誘いで、フタバフルーツパーラー新宿マルイ本館店オープンイベントに参加したときだった。成瀬氏本人もそうであったが、そこに居合わせた彼の友人たちは、ミュージシャン、デザイナー、DJ、カジュアルな経営者など、なかなかな個性的な人物ばかりであった。
IMAGINATION
想い

フルーツを通して広がる世界

『ちっちゃなフルーツ屋が、こんなことできるんだぜ』
彼に会うたびにこの言葉を聞く。街角のフルーツ店であったフタバフルーツが、GINZA SIX内での店舗運営に携わるまでになること。主催するイベントでは、日本全国から人が集まってくること。フルーツケータリングという形で、大企業やハイブランド、著名人のイベントに入り込んでいくこと。
彼を見ていると、これからさらに大きなことを成し遂げる可能性を感じてくる。そう感じさせてくれるのは、「成瀬大輔」という個性がそれだけのパワーがあるからだ。
「フルーツ」という一つの切り口で、一個人がその世界を大きく拡大していく姿は、彼の周りに集まる皆に、勇気を与えていることは間違いないだろう。
THINKING
思考

フルーツには政治がない

成瀬氏はこうも言う。
『フルーツって、どこにでも行けるんだよ』
確かに、フルーツには、毒がない。どんな人にも悪い印象を与えるものでもなく、嗜好の違いで、忌み嫌われることもない。企業、官公庁、学校、個人、どういったジャンルにも、少なくとも拒絶されることはないだろう。そういった意味で、フルーツとは万能のコミュニケーションツールとなる可能性があるように思える。
REALIZATION1
実現1

オリジナルクッション

成瀬氏の主催するSurf’n Farmのために、オリジナルクッションを当社で製作。USAから輸入されたビンテージ生地を使用することにより、新品にはない風合いを出すことができた。
また、クッション中央に、フタバフルーツキャラクターのMR.DELICIOUSとフタバフルーツロゴをプリント。プリントがあまり強くならないよう、ビンテージ生地に元々プリントしてあったチェリー柄との風合いに違和感が出ないよう、あえて淡い印象の出るインクジェットを使用して、キャラクターとロゴをプリントした。
REALIZATION2
実現2

デニムトート

次のSurf’n Farmイベント用にオリジナルトートバッグを製作。イベントデザインを、シルクスクリーンプリントで配置。