PROJECT SUMMARY

始まりは、ゴミ箱でした。

バッグ製作過程で出てしまう余り生地は、ほとんど使い道がなく、端材として廃棄されてしまいます。
「この端材で何かできないか?」一人の職人が思いました。

彼は思案を巡らせ、辿り着いたのが『エプロン』でした。
バッグ製作で使用している部材を応用でき、メーカーとして培ったノウハウがあれば、既製品にはない、オリジナルエプロンが作れる。
職人としての血が騒ぎました。

「いろいろな職種、個人が理想とするエプロンを作ってみたい!」
ORIGINAL APRON PROJECTのスタートです。

進めるにあたって、彼は2つのコンセプトを決めました。
・既製品から学び、基本を大切にし、各人に必要とされるものを合わせ、デザインする
・衣食住の中の「衣」である事も忘れずに、使い手に寄り添うような設計を心がける

そんな、職人の“こだわり”が生み出した、エプロンの一部をご紹介します。